幸田文「きもの」

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15年ぐらい前に、一緒にお仕事した編集者の女性に薦められて読んだ、幸田文の「きもの」。その主人公・るつ子が、初潮を迎えたときに語った台詞が上の言葉。

生理のとき女の人なら大抵、こんなふうに思ったことがあるのでは。普通にオシャレをして、なんてことない顔で公共の場所にいるけれど、「実は私は血を垂れ流しています」って思うこと、私はよくある。10代の頃は街を歩くとき、よく「この中に血を流している人はどれだけいるだろう」と思った。考えたらすごい状態だよな、と。

女の人って、グロくて生々しい生き物だな。

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