i-D magazine「Devil is in the details」

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2004年か2005年の何月号か忘れたけど、イギリスのファッションカルチャー誌i-Dのカバーで、キャップを深めにかぶった女の子が唇を噛んでいる写真の下に、「Devil is in the details」のキャッチが入っていた。この特集ページには、刺繍やレースがごっそり装飾してあるとか、穴があいたボロボロのTシャツとか、そんな感じの服がたくさん載っていて、「そうか、ふむふむ」と思った記憶がある。

「Devil is in the details」は悪魔は細部に宿る=あらゆる細部に落とし穴が潜むという意味。調べたら、もっと古いことわざで「God is in the details」という反対の言葉もあるみたい。神は細部に宿る=完成度の高いものを求めるなら、細かい部分にこそ気を配るべき、みたいな意味だろう。

仕事でも、誰かと一緒に暮らす生活でも、慣れてくるとつい「このくらいでいっか」みたいな雑な気持ちになることってある。でも、その積み重ねが結果、醜くて、後悔するような、消したいような過去になるなら、地味で些細なことでも丁寧に心を込めることが大切だなと、最近改めて「God is in the details」の言葉にハッとしたのだった。

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