ジャン・ポール・サルトル「嘔吐」

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昔から星占いが好きで、占星術家ジョナサン・ケイナーのサイトをときどきチェックしている。先日、2015年の蟹座の運勢を読んでいたら、上の言葉に出会った。

フランスの小説家・哲学者サルトルの言葉だそうで、サルトルも蟹座らしい。調べたら、1938年の小説「嘔吐」という作品からの引用みたい。タイトルからして惹かれるんだけど、何しろ難解そうで完読する自信がない。

「嘔吐」はともかく、私は今の自分や置かれている状況に“3時”という表現がぴったりだと思ったし、ジョナサンが冒頭にこれを引用したことや——あなたはこう感じているのではありませんか?「変化を起こすには遅すぎるけれど、妥協してそれを受け入れるには早すぎる」と。——いう語りに「ジョナサンすげー!」と膝を打ちたくなったのだ。

挑戦してみたいことはあるけれど、そのためのスキルが足りないとか、20代の頃にそのための勉強をもっと真剣にやればよかったとか、今からではとても身に付かないよね? とか、いろいろ考えてうだうだしている私には、説得力ありすぎる文章だった。

さらに、ジョナサン先生は——今は3時ではありません。きっかり午前9時なのです。それは、輝き、繁栄し、ずっと引きずっている恐れを克服するのに絶好の時刻です。しかも今年は、長らくあなたの手が届かなかった楽しい活動に従事するための時間や自由を見つけることができるでしょう。——と、鼓舞してくれた。午前9時とは思わないけど、おかげでまだ正午くらいの気分にはなってきたような。あぁ、私どうなるのかしら!? ジョナサン先生、私、羽ばたけるかしら!?

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